赤ちゃんのおやつはいつから必要?何がいい?
授乳の回数が減り、だんだんと離乳食にも慣れてくると、気になるのがおやつですよね。
お出かけの時におやつを渡せるようになると、何かと助かります。
また、食事で足りない栄養をおやつで補うこともできるので、あまり食べない赤ちゃんにも助けになりますよね。
そんないいことだらけなおやつですが、一体いつから必要になるのでしょうか?
また、どんなおやつをどのくらいあげるのがいいのでしょうか?
この記事ではそんな疑問について、体験談も交えつつ解説していきます!
1.赤ちゃんのおやつデビューは生後6ヶ月から!
ズバリ、デビューの目安は生後6ヶ月くらいがおすすめです!
しかし、まだまだ食べれるものや量が少ないので、与えすぎには注意が必要です。
おやつをたくさん与えてしまうと、お腹がいっぱいになり、ミルクや離乳食を食べてくれなくなってしまうからです!
本来、栄養としておやつが必要になるのは1歳をすぎてからと言われています。
そのため、この時期に与えるおやつとしては、生後6ヶ月で食べても良いとされるおやつを、お楽しみ程度に少しだけ与えてみるのがおすすめです。
ちなみに我が子のおやつデビューは生後7ヶ月でした!
この月齢でも食べてよいとされている、柔らかめのおせんべいを与えていましたよ。
卵不使用のボーロもこの時期に与えてみたのですが、あまりヒットせずでした。
2.赤ちゃんにおすすめのおやつは?
それでは赤ちゃんにおすすめのおやつを月齢別にご紹介していきます!
生後6ヶ月〜8ヶ月
この頃はまだまだ離乳食期の前半です!
おやつは与えなくても問題はなく、母乳や粉ミルクでの栄養も補給できているので、ちょっとしたお楽しみにおやつを与えてみてくださいね。
・赤ちゃん用のおせんべい
・ボーロ(卵は不使用のものが安心です)
・バナナなどの果物(よく潰したもの)
・ヨーグルト
生後9〜11ヶ月
この頃になると、卵を食べれるようになるお子さんも出てきて、食べれるものが増えていきます!
しかし、まだまだ赤ちゃんの胃は小さく、離乳食とミルクで充分なので、おやつはそこまで必要ではありません。
この頃も小分けのおせんべいをひとつだけなど、少量を与えるようにしましょう。
・卵を使用しているボーロやクッキー
・蒸しパン(小さくちぎる)
・牛乳寒天(なるべく柔らかめのもの)
1歳児〜離乳食完了
この頃になると、歯もだいぶ生えてきて、少し硬めのものも噛めるようになります。
また、ミルクより食事から栄養を取るようになるので、おやつが「補食」として大事な栄養になってきます!
離乳食の進み具合やその子の食べる量にもよりますが、1日に2回程度を目安に与えてみてくださいね。
・柔らかいパン
・おにぎり
・お芋(皮をとったもの)
・子供用のチーズ
この頃は、我が子によくホットケーキやおやきを作って与えていました。
ホットケーキはバナナの甘味だけを使い、砂糖を控えるなどの工夫もしていました。
3.おやつを与える時の注意点は?
赤ちゃんがひとりで持って食べれるようになると、つい目を離してしまうなんてことも出てくると思います。
でも、実は小さな赤ちゃんにはおやつにも危険がいっぱいです!
・大きすぎるものは小さくして渡す
おせんべいや、棒状のクッキーなど、赤ちゃんからすると結構な大きさです。
我が子へもなるべく気を付けて渡してはいましたが、ふとした時に無理矢理口に入れて、ゲホゲホしていることがありました。
特に硬めのおやつは、赤ちゃんが思うように噛みきれないこともあります。
なるべく小さめのサイズに割って渡してあげるようにしましょう。
・車に乗っている時や横になっている時は与えない
必ず、座って落ち着いて食べられる状況下でおやつを与えましょう。
赤ちゃんのうちは、車での移動中や横になっている時などは、不意に喉に詰まらせてしまうことがあります。
何かあってからでは遅いので、きちんと見守り、落ち着いて食べれる環境を用意してから与えてくださいね。
・必ず飲み物を用意しておく
月齢が低い頃のおやつは特にですが、水分の少ないものが多いです。
そのため、必ず飲み物は準備しておきましょう。
この時、甘いジュースではなく麦茶やお水がおすすめです!
甘い飲み物は虫歯のリスクもありますが、何より意外とカロリーがあります。
そのため、小さな赤ちゃんにとってはお腹にたまるので、食事に影響が出てしまうのです。
・とにかく目を離さない!
これが何より大切です。
赤ちゃんは毎日少しずつ新しいことができるようになるので、思わぬ挑戦をすることがあります。
それはおやつを食べる時にも起こりますので、目は離さないようにしましょう!
特に、初めて食べるものは要注意です。
4.まとめ
離乳食が始まると、何かと大変です。
離乳食の準備に大人のご飯準備、食後は周りがぐちゃぐちゃになり片付けも大変!
そんな時に、一息つけるのがおやつタイムでした。
離乳食をあまり積極的に食べてくれない時も、おやつに救われたことが何度もあります。
また、外出時にグズってしまった時の対策として、小分けのおせんべいは常に持ち歩くほど重宝していました。
子供の補食としてももちろんですが、ママの息抜きタイムにもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
子供の好みに合わせて、いろんなおやつを試してみてくださいね。