お風呂のおもちゃ収納はどうしてる?おもちゃの掃除は必要?
子供とのスムーズなお風呂タイムに欠かせないお風呂のおもちゃ!
特に、ワンオペでお風呂に入れなくてはならない時など、本当に重宝します。
また、100均などで手軽に購入でき、つい多くなってしまいがちですよね。
しかし常に湿気に晒されるので、カビやヌメリの心配があります。少しでも乾きやすく、汚れにくいおもちゃの収納はどうすれば良いのでしょうか?
また、赤ちゃんがお風呂で使うおもちゃは汚れも気になりますよね。
口に入れてしまうこともあるので、なるべく清潔な状態を保ちたいものです。
今回はそんなお風呂で使うおもちゃの収納方法や、おもちゃの洗い方などについて解説していきます!
1.おすすめの収納方法は?
お風呂の環境によっても使える収納方法が異なりますが、我が家で何種類か試した経験を踏まえつつ、ご紹介していきます!
・吊るせるステンレスのバスケット
我が家で最も衛生的に収納できたのがこのタイプです!
網目のかなり荒いステンレスは水切れもよく、サビにも強いです。
ポイントは網目が荒いこと!あみが細かい方が小さなおもちゃは落ちにくいですが、やはり水切れが悪くなります!
おもちゃがカゴに触れる面積が少ない方が、乾くのが早く衛生的に感じました。
・メッシュタイプの収納ネット
こちらは我が家では試したことはありませんが、ステンレスタイプとかなり迷ってクチコミを沢山調べた結果、評判がよかったです。
また、浴室内に吊るすところがない環境下でも、壁に吸盤で取り付けることができるので、どんな浴室でも使う事ができて便利だと感じました!
しかし、壁に接した状態での収納だと、どうしても通気性に欠け、カビの発生が気になるという話も。
メッシュタイプを使う場合、吸盤で壁に貼り付けるのではなく、できるだけタオルバーなどに引っ掛けて通気性に気をつけながら使うことをおすすめします!
・下が水切りになっている収納カゴ
吸盤が付きにくく、吊るせる収納スペースがないときは、置き型の下が水切りになっているカゴがおすすめです!
浮かせるものに比べて、通気性に欠けるので、こまめなお掃除は必要になります。
ですが、底が水切りになっていないカゴに比べると、カビの発生はかなり抑えられます!
たまに洗ってしっかりと乾かす習慣があれば、置き型は子供にとってとても扱いやすいです!
子供が手の届くところに置けるので、出したり片付けたりがスムーズにしやすくなりますよ。
我が家は浴槽上に物干し棒があるので、そこにフック付きのステンレスカゴを吊るしておもちゃを収納しています。
しかし、高い位置のため子供には取りにくく、必ず大人の手が必要になります。
そういった点を考えると、子供の届く範囲で完結するのも立派なメリットとなりますね。
2.お風呂のおもちゃはどのくらい汚れてる?
お風呂では毎日水で洗っているようなものだから、汚れていないのでは?と考える場合もあるかもしれません!
しかし、湿度が高い浴室は雑菌やカビが増えるのには好環境です。
特に、赤ちゃんのうちは、お風呂のおもちゃを口に入れる事がありますよね。
カビや雑菌などは、手垢や皮脂汚れを餌にどんどん増えてしまうそうです。
ぬめりや黒カビが生えていたら特に注意してください!
水回りには「緑膿菌」と呼ばれ、敗血症や様々な感染症を引き起こすとても危険な細菌がいる場合も。
赤ちゃんや高齢者などの抵抗力の弱い人には感染してしまうリスクもあるそうなので、清潔を保ちたいですね。
3.おもちゃの掃除方法は?
方法はいくつかありますので、ご紹介していきます!
・重曹を振りかけてこすり洗いする
おもちゃを軽く濡らした状態で重曹を振りかけ、歯ブラシなどの小さめのブラシで細かいところまで磨きます。
こうすることで、水垢やぬめりなどがしっかりと研磨されツルツルになりますよ!
また、重曹だと赤ちゃんへの薬剤の影響なども安心ですね。
・浴槽にお湯を張り、重曹を入れて漬け置きする
おもちゃが沢山あり、なかなかひとつずつ洗う時間がない!という時におすすめなのが重曹での漬け置き洗いです。
おもちゃが全て浸かるくらいにお湯を張り、カップ1杯程度の重曹を溶かしておもちゃを漬けておきます。
そして次の日におもちゃを取り出し、すすげばオッケーというとてもお手軽な方法です!
気になる汚れがある場合は、すすぐ前にブラシでこするとスルッと落ちますよ。
・しっかり殺菌するには、エタノールか酸素系漂白剤!
衛生的に菌を徹底してなくしたい!という場合は、重曹などで汚れを取った後に消毒用エタノールを吹きかけて拭きあげるのがおすすめです。
また、塩素より優しい酸素系漂白剤を溶かしたお湯に30分ほど漬けて、その後流水でよく流すのもおすすめですよ。
4.まとめ
子供とのお風呂には必需品ともいえるお風呂のおもちゃ。常に浴室にあるので、湿気に晒され、雑菌の温床になりがちです。
少しでも雑菌が増えにくい収納をすることで、掃除の負担を減らしましょう。
そして、浴槽の掃除やカビ掃除のついでにお風呂のおもちゃもしっかり洗い、安心して子供に遊ばせたいですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!