子供の絵本はどう収納するべき?年齢に合わせた収納方法
子供が生まれたら、増え続けるのが絵本ですよね。
子供の知育にも親子のコミュニケーションにもなる、子育てには欠かせない絵本ですが、何といっても散らかりやすい。
我が家では生まれてすぐから毎日絵本を読んでいます。
プレゼントでいただいたものもあれば、自分で購入した絵本など、その数はざっと50冊はあります。
毎日いろんな絵本を読んで欲しいから、収納方法については日々試行錯誤を重ねてきました。
そこでこの記事では絵本の収納についてご紹介していきます!
1.年齢によって変わる?絵本の収納方法
赤ちゃん時代はざっくり収納!
まだまだ小さい赤ちゃん時代は、
すぐ読んですぐ戻せるようにざっくりと収納していました。
ファイルボックスや取手のついたカゴに絵本を入れておき、
赤ちゃんのお世話スペースの近くに置いていました。
寝かしつけの時には持ち歩けて、
ちょっとぐずった時などにサッと取り出せると楽ですよね。
まだ赤ちゃんが自分で散らかさないうちは、
この方法が一番負担なく過ごせていました。
つかまり立ちし始めたら低めの本棚に!
赤ちゃんがつかまり立ちを始めたら、
立ちながら楽しく絵本を選べるよう工夫しました。
少しだけ高さのある棚に、表紙が見えるように置いたり、背表紙が見えるよう立てて並べたり。
我が子はよく、絵本を棚からおろしては足元に置いていくという遊びをしていました。
全ての絵本が足元に散らばるまで続くので、片付けは大変でしたが、、、
ひとり遊びしてくれる貴重な時間でもありました。
好きな絵本を自分で選べるようになったら
子供が絵本の内容を理解し、自分の好きな絵本を選べるようになったら、
今度は好きな絵本ばかり読むようになってきませんか?
我が家では寝かしつけの絵本は、子どものリクエストで決めていました。
しかし気がつくと同じ本ばかり。
同じ本を読むのも悪くないけれど、たくさんある本を満遍なく読んで欲しい!
そう思い、絵本棚とは別にディスプレイできる壁面収納を寝室へ取り付けました。
毎月絵本棚の中から4〜5冊ほどピックアップし、そのディスプレイ棚へ飾るのです。
そうすると、その中から読みたい絵本を選んでくれるので、私もいろんな絵本が読めて寝かしつけも楽しくなりました!
2.絵本のお片付けはどうしてる?
子供が大きくなってきたら、絵本を自分で片付けてくれると助かりますよね。
そんな時のために、絵本棚はやはり子供目線の高さがおすすめです!
そして、奥行きは深すぎないものがいいですね。
また、絵本が本棚の中で倒れないような工夫も必要です。
ブックエンドなどで仕切りを作り、
子供が自分で片付けやすい本棚を作ってあげるといいと思います。
しかしなかなか片付けてはくれず、
我が子が絵本を自分で片付けるようになったのは3歳ごろからです!
子供が小さいうちは毎日あっという間で、片付けが終わらないうちにもう夜に!
なんてこともしばしば、、
だけど、絵本を片付ける場所が明確に決まっているなら、散らかっていても大丈夫です!
子供が大きくなってくると、一緒にお片付けできる日もやってきます。
子供との時間をのんびりゆったり楽しんでくださいね。
3.子供が絵本を読まない?
絵本の収納も悩ましいですが、
自分で動けるようになってくると、子供が絵本を読みたがらないなんてこともありますよね。
読み聞かせしているのに、子供が最後まで聞いてくれない!
特に動き出した赤ちゃんに多いです。
我が子も最後まで大人しく聞いてはくれませんでした。
しかし、それはそれで気にせず、「じゃあ今日はここまでにしようね。」と絵本を閉じてしまっていいのです。
子供の集中力は年齢+1分とも言われています!
ストーリー性のある絵本て、子供にとってはとても長いんです。
だから、もし他の遊びを始めてしまったら、無理強いせずそこでおしまいにしましょう!
もし「最後まで聞きなさい!」なんて怒ってしまうと、絵本が楽しいものではなくなってしまいます。
そうは言っても、せっかく読み始めたから最後まで読みたい!
そんな時もあります。
私はそういう時、子供が聞いていなくても、最後まで楽しく読んでしまいます!
子供って聞いていないように見えても実はちゃんと聞いているそうです。
ママやパパが楽しく絵本を読んでいたら、子供も興味を持って戻ってくることもありますよ。
4.まとめ
赤ちゃんの頃から続く絵本の読み聞かせ。
子供とのコミュニケーションにも、知性や感性の発達にもとても助けになります。
いろんな世界へ連れて行ってくれる絵本を子供が自分で楽しめるよう、子供に合わせた収納がしたいですよね。
そのためには何より、子供が自分で探しやすく、取り出しやすいことが大切です。
子供の成長に合った収納を心がけることで、絵本は手軽で身近なおもちゃになります。
子供がひとりで絵本に夢中になってくれることもあるかもしれません!
ぜひご家庭でも参考になさってみてくださいね。