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2歳児!魔のイヤイヤ期、癇癪のひどい子供のなだめ方とは?



 やっと夜泣きが終わり、子供が歩き出し、少しずつ手がかからなくなったなあという頃に始まるイヤイヤ期。あんなに素直だったのにイヤイヤばかり。ママやパパにとっての試練ですよね。


子供の成長に必要だってわかってはいるけど、やっぱりイライラしちゃいます。


朝の忙しい時間、夜の疲れた時間、どうしても余裕がないとき、イライラする時の対処法をお伝えします!

 


1.自分でやりたいけどできない!だからイヤイヤしちゃう!


 2歳児はだんだんと自立心が出てきて、自分のことは自分でやりたい!

自分で食べたいものが食べたい!と少しずつ自我が出てきます。

 

でもまだまだ言葉では伝えられない。

 

そんなジレンマを子供達は抱えています。

 

確かに、大人でも願望をうまく相手に伝えられないとヤキモキします。


 その気持ちを、まずは親が頭で理解することが大切です。

 

親を困らせたくてイヤイヤしているわけではありません。

 

ただ、うまくいかない!それじゃない!というのを大好きなママとパパにうまく伝えられなくてイヤイヤしちゃうのです


まだ生まれて2年しか経ってない小さな小さな人間なのです。

 

そしてうまく伝える手段がまだないのです。


まずはそこを親が理解することで、イヤイヤの捉え方がかわってきませんか?

 

2.具体的な対処法は?どんなふうに応える?


 とは言いつつ、捉え方はわかっても時間は止まってくれません!

 

さあ目の前で子供がイヤイヤし始めました。

 

今は朝の保育園登園前。

 

この忙しい時間に洋服を着替えてくれない!もうイライライラ。。

 

働くママパパにはとって忙しい朝はイライラしがちですよね。


 だけど2歳児には何時までに着替えて用意をして、という段取りはできません。いま目の前にあるものが頭の中を占めています。


 ではどうするのか?

 

まずは先に予定を伝えましょう。

 

親が先手を打ち、子供がこれからどう動くかを示すのです。

 

子供に先の予定を伝え、なおかつ自分で選ばせるのです。

 

例えばご飯を食べ終えた後に着替える場合


「次は可愛い(かっこいい)お洋服があるから着替えようね」と、ご飯の時に話しておきます。

 

そして次に選択権を子供に与えます。


「このお洋服とこのお洋服、どっちが着たい?」などと子供に選ばせるのです。

 

そうするとどっちが着たいかな?と考え、自分で選ぶことに満足できます。


 もちろんこれでうまくいかない時もあります(笑)

 

わたしはそんな時はもう、おやつに頼ってしまいました!


おやつで誘導してもダメなら2人がかりで着替えさせる。

そうやって毎日乗り越えていました。

 

3.やっぱりイライラして怒っちゃう!その後は...



 それでも毎日毎日イヤイヤされるとこちらもフラストレーションが溜まって、ついには爆発!なんてこともありますよね。


きっと、イヤイヤ期を1度も怒らず乗り越えたママはいないのではないでしょうか?私も爆発したことが何度か。。。


だけど、子供側からしたらその怒りは理解できないものですよね。


「これじゃなくてこれがいいだけなのに、ママはどうしてこんなに怒るんだろう」


「なんで自分で決めちゃいけないの!」


きっとそんな風に思っていると思います


親側のイライラの理由は、ほとんど大人都合である場合が多いものです。


だから、子供にそのイライラを理解させるのは不可能ですよね?


 でも、頭ではわかっていても気持ちはコントロールできない!

それでもいいと私は思います。


大切なのは、怒ってしまった後です。


なぜ怒ったのか、自分が落ち着いた時にきちんと子供に説明し、謝りましょう。


謝れなくでも、抱きしめてあげましょう。


「どんな時もあなたのことが大好きだよ」と伝えてあげるのです


わたしは、子供に素直に謝れなかった時は寝かしつけ時に伝えるようにしていました。

 

4.まとめ


 イヤイヤ期は永遠には続きません。

必ず終わりが来ます。

それとともに子供達はどんどん大きくなってしまいます。


子供の小さいうちは一瞬だと言いますよね。

でもその瞬間は本当に大変です。


だから、ひとりの時間も持ちましょう。


わたしも子供のイヤイヤ期に悩まされ、たまにはひとりでゆっくりしたいと考えたことがありました。


でも、この2歳という大切な時間をもっと楽しまなくていいのだろうか?後で後悔しないだろうか?


とママ友に話したことがありました。するとこう言われました。

 

「一緒にいる時間の長さより、どう過ごすか。中身の濃さだよ」
そう言われて妙に納得しました。


いつもイライラしてばかりのママと四六時中一緒にいるより、

たまにひとりで出かけるけど、

帰ってくるとニコニコしているママの方がいいのではないか?

 

そう考えるようになりました。


それからはパパや周りの人に頼ったり、保育園の一時預かりなどを利用するようになりました。


そしてたまにひとりでほっとする時間をもらっています。

 

 永遠に続きそうなイヤイヤ期。けれど、ご機嫌のいいときは天使のように可愛い声で、たくさんママパパと呼んでくれますよね。そんな時にはしっかり答えてあげてください。


イライラしちゃってもいいのです。ママ自身も笑顔でいる時間を忘れないでくださいね。